- 日時
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2025(令和7)年12月15日(月)
- 場所
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湖南市共同福祉施設(サンライフ甲西)
目次
人権教育・啓発部会
- 講義①
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無関心でいられても無関係でいられない人権問題
~インターネット上に表出する差別事件から考える~ - 講師
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松村 元樹 さん
公益財団法人反差別・人権問題研究所みえ 常務理事兼事務局長
講演内容

- 最近の差別的投稿の傾向
- 利権・優遇・逆差別などの現代的レイシズム
- 善意と悪意が混同する寝た子を起こすな論
- 差別をネタに金儲け論・差別がなくなると困る人たち論・当事者責任論
- 不祥事等に基づく不当な一般化論
- 誹謗中傷やヘイトスピーチ等
- 迅速・的確・有効な対策を
- 差別や人権侵害、誹謗中傷、迷惑行為等のハードル・基準が下がり、より悪質化していく
- 伝空間内外の実行者と問題、被害者が増加するなど、実社会に深刻な影響を与える
- あらためて、こうした問題は実社会の反映であり、ますます有効な人権保障の取り組みが急務
- 差別問題の基礎基本
- 誰もが偏見や思い込みを持たされる社会にある
- 差別は、多くの場合、悪意や差別的な意図のない人たちによって日常的に起きている「結果」としての問題
- 差別とは社会構造の問題であり、「思いやりややさしさ」電位決することは不可能な問題。社会構造や仕組みを変えること
- 差別に対し、何も取り組まないと差別は維持され、差別を支える人達を生産し続ける
- 能動的に学び、常にアップデートすることが必要
- 差別解消の責任を少数派(マイノリティ)に課してはならず、多数派(マジョリティ)が解決すべき問題
- 着実にできること
- 講演会等に積極的に参加する
- 講演会や研修会を開催する
- 本を読む、視聴覚教材を視聴する、質の高いネット記事を読むなどアップデートする
- インプットしたものをアウトプットする(知識、理解、気づきを話題、通信、ネット等)
- 自分のスタンスが問われる・特権に気づくために居心地の悪い場に身を置き続ける
- 反差別・マイノリティ団体の取り組みに賛同する
企業啓発部会
- 講義①
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SNSと人権および情報リテラシー
- 講師
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北口 末広 さん
近畿大学人権問題研究所特任主任教授
講演内容

- はじめに、権力の源泉は何か
- 暴力(軍事)→財力(経済覇権)→知力(技術覇権)
- 現在は生成AIによる技術覇権が権力である。
- 依存症を生むSNS
- SNSは「いいね」や「コメント」閲覧数、シェア数で評価される。社会的承認要求を通じて「依存症」に近い状況が現出しつつある。
- 人は自分の心理状態・感情に合った情報を求める 怖い・嬉しい・憎い・好き等の喜怒哀楽で情報を収集する。自身のフィルター(思想信条・喜怒哀楽・趣味嗜好)に基づいて情報収集する。差別的な考えを持つ人々はますます差別的になっていく現状がある。
- フェイクと独裁は表裏一体で民主主義と正確な情報も表裏一体である。
- 差別を助長する予断や偏見が活用されフェイクを広める触媒になる。同化―社会的な偏見に来迎する形で情報が歪曲される。同化された情報のウソを見破るのは難しい。